地球温暖化懐疑派の意見

深井有氏の著作「地球はもう温暖化していない」から

IPCCによる地球温暖化CO2主因説は破たんしている
ここ15年ほどの気温上昇停滞を説明できていない。現実とのかい離が進む
クライメート事件でインチキがばれる
ホッケーステックは中世温暖化も小氷河期もなく古気候学者からは相手にされなかった

・地球の平均気温を求めるのは難しい
観測点を単純に平均することは意味がなく、補正が必要
都市のヒートアイランド現象をどう捉えるか
エルニーニョラニーニャなどの準周期的変動をどう取り除くか
計測点を恣意的に選んでいないか精査が必要

・ツバルやモルディブは水没しない
サンゴ礁はサンゴの成長によって海水面の上下に対応する
(水のくみ上げ過多や飛行機の離発着に伴う振動の影響などが指摘されている)

・気候変動は太陽の活動が主因
太陽は電磁波(熱、光)と電磁波によって影響を与える
電磁波の影響は人工衛星の観測により、気温変動に0.2℃程度しか影響を与えない
電磁波は雲の形成に影響を与える
雲は日射を遮るので、気温に大きな影響を与える
電磁波の増減は宇宙線によっている
宇宙線は太陽系が銀河系内を公転するときに渦状腕を横切ることで増減する

・CO2は植物成長に必須であり、CO2濃度の増加は食料増産やエネルギー減として期待されている藻類培養によい影響を与える